塾の日記  2017年11月24日|金曜日

教養堂前夜 旅に出る。

2017年夏。
新しい塾を作るために20年以上勤めた学習塾を退職しました。

ずっと塾の講師をしてきたので、夏に旅をすることができませんでした。
だから退職した直後の夏は思う存分旅をして、自分の五感で体感したことを生かしたいと思いました。

そこで二つのことをしようと決めました。


一つはオートバイで北海道・東北を自由にまわること。
もう一つは気になる塾を訪問させていただくこと。

 

北海道・東北は約3週間かけて気ままに旅をすることができました。特に縄文文化やアイヌ、オホーツクの文化を直接見て触れることができました。色んな人と出会い、自然の大きさに呆然としました。
これであしかけ7年かかりましたが、バイクで日本一周をすることができました。日本一周をするとテレビのニュースで各地の模様が流れる時、ほとんど行った場所になるので、すごくなじみ深くなります。体験しているとしていないとでは、ニュースの捉え方ひとつでも全く違う事が分かりました。この体験は地理や地学、その他の授業で子どもたちに伝えていきます。

 

塾の訪問は、かねてからブログやホームページで拝見した「この塾、すごいなあ」と感服したところに連絡をさせていただきました。
どちらかというと人見知りの私ですが、このように自分からわざわざ初めての人に会いに行くというのは不思議です。

 

直接お電話で見学のご依頼をしたり教材会社の方を通じてお願いしたりしました。

感銘を受けたのは、どの塾の塾長さんも私のような新参者に即答で見学の許可をいただいたことです。
どうぞ、どうぞ。という感じです。

 

その塾の企業秘密になるかもしれないものを惜しげもなく公開してくださいました。全国には、本当に度量が大きい人がたくさんいるのだなと感動しました。
そして私の愚問と言ってもよい質問にも懇切丁寧にご教示くださる。
やはり支持されている塾は、確固とした自信もあるし、先生たちの人間性も指導者として素晴らしいものだと思いました。

ちなみにいずれの塾の子どもたちも、実際の学年よりも年上に見えました。大人びているな、と感じました。良い塾に通っている子は勉強に前向きな姿勢が出ますし、礼儀が身についているのです。一言で言うと品があるということになります。

 

私が自分の塾を作る勇気を持つことができたのは、見学させていただいた塾の先生方のおかげです。
そして、もし私の作った塾が、仮にも訪問したいという方がいらっしゃったなら、私がいただいたご恩の恩返しとして、精一杯、受け入れたいと思います。
同じ学習塾に携わる者として、私も末席を汚さないようにしたいです。

この場をお借りして、見学させていただいた塾の先生方に感謝申し上げます。

 

 

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