こんな話  2021年7月16日|金曜日

「進々堂」京都百万遍 京都大学北門前

シリーズ「堂々めぐり」

 

教養堂の「堂」の方に着目。

「堂」がついた屋号は日本に数知れず。

業種も多岐に渡ります。

 

「堂」がつく屋号のお店を訪ね歩く巡礼の旅。

 

 

第1回目は、知る人ぞ知る、泣く子も黙って静かに勉強する、かもしれない

京大 第二の図書室の異名がつく、「進々堂」です。

 

 

 

歴史の授業での取材で京都北山「仁和寺」「高山寺」をまわったあと、東山・百万遍で休憩。

梅雨の夕刻、学生たちが行き交う百万遍の交差点。

 

少し歩くと京都大学北門です。

その向かい側にある老舗のカフェ「進々堂」。

重厚な店構えです。

 

創業は1913年(大正2年)

元々は、京都大学の前身のひとつ、旧制第三高等学校の東側に開業。

旧制高校生たちが愛したカフェ、という方が説明しやすいです。

 

名前の由来は、新約聖書「フィリピの信徒への手紙」から、

「神の栄光を得るために目標を目指して一心に走る」。

 

 

京都大学 第2の図書室を自認する老舗のカフェ。

 

何人か学生さんが勉強しています。

大きな木の机は資料をたくさん広げてもなお余裕があります。

 

別のテーブルでは、一組の学生さんが語り合っています。

天井も高く話し声も気になりません。

 

 

プロテスタント教会にあるような、木の長机と長椅子が老舗カフェの伝統を感じます。

店内の調度品はほぼ手作り。

 

珈琲を脇に置いて黙々と勉強する学生さんに配慮して、店内の撮影は控えました。

 

ここは、日本のカルチェラタン、またはサン・ジェルマン・デ・プレ。

 

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