塾の日記 2026年6月14日|日曜日
20260614
曇り
本日は雨模様で蒸し暑い。夜は涼しい風が吹く。
今週末は、定期テスト期間でも最も集中する時期で、例に漏れず教室は満杯状態になってしまった。
それでもみんな頑張っている。
大量の問題集や教材を持ち込むため、リュックと手提げカバン2つで来る子もいる。
キャリーケースが必要なほどだ。
勉強している中1男子が、おもむろに、
『あ、鼻血がでた。」
と呟く。
ほい、とティッシュ箱を渡す。
あとで様子を見たら、鼻の右穴にティッシュを突っ込んで、涼しい顔で勉強している。
教室の前の通りを、うるさい音の車が走っていく。
爆音でBGMをかけながらマフラーなしのエンジン音とともに。
これを「地元のオーケストラ」と言う。
誰からも歓迎されない嫌われ者のオーケストラ。
クマ退治のために、街を巡回するなら許す。
休み時間を適宜入れている。
この休み方が、個性があって面白い。
私は知っている。
誰がどうこの休憩時間を過ごしているのかを。
ある時間帯には、全く静寂に包まれた。
これを「天使が通る時間」と言う。
箸が落ちても笑う中学生といえども学習の疲れが出る時間帯は、水を打ったように静かである。
教室の上空を静かに天使が通っていく。
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