こんな話  2020年9月17日|木曜日

群馬県 世界遺産 富岡製糸場を訪ねて

2024年に紙幣が刷新します。

一万円札の顔は、福沢諭吉から渋沢栄一へ。

 

渋沢栄一ゆかりの史跡ということで、群馬県 旧富岡製糸場跡を訪れました。

 

 

正門に入ってすぐ、アーチ状のレンガがきれいです。

ここの一番真ん中に、要石(キーストーン)があります。

「明治5年」とあります。

 

明治維新の熱も冷めやらず、近代日本は良質な生糸を外貨獲得の目的で生産すべく、官営の模範工場として、「富岡製糸場」ができました。

なんと、昭和40年代までずっとここで生糸を生産していたというのですから驚きです。

 

レンガは地元群馬県産。

関東ローム層の土壌からできております。

 

レンガの積み方は、「フランス積み」。

長いレンガと短いレンガが交互に組み合わされています。

 

富岡製糸場の内部。

トラス構造のしかっりとした木組み。

150年間支えてきました。

 

明治初頭は、まだ電灯がありませんでした。

そのため、天井が広く、明かり窓が屋上に取り付けられています。

 

ここで、生糸が作られ横浜に運ばれ輸出されました。

 

工場の見学ツアーに参加。

ボランティアのおじさんが無料で工場内を案内していただけます。

いろいろ授業のヒントを得ました。

 

「なぜ、横浜ではなく、群馬県富岡に最初の官営模範工場を作ったのか?」

 

このような問いが立てられます。

これからの授業に生かされます。

 

繭玉が10個一袋で売店に売られており、お土産に買いました。

授業でみんなに繭玉を直に手に取って、五感で体感してほしいです。

 

ネクタイ一本分 繭玉40個。

着物一反 繭玉160~200個。

 

ちなみに、繭を作る蚕は、家畜同様に、一頭二頭と数えることもあります。

 

今の中学生くらいの女の子が、全国各地から故郷を後にして住み込みで働きました。

なんと北海道から徒歩で来たという子もいたんだそうです。

 

 

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