塾の日記  2018年4月19日|木曜日

テスト勉強ガイダンス

新学期がはじまったと思ったら、もう4月も下旬。大型連休が控えています。

教養堂に通う子たちの中学校や高校は5月の連休が終わって1週間もすれば1学期中間テストです。

 

テスト前の期間には勉強会を開きます。

テスト直前期になればなるほどやることが増えます。

週末を中心に、質問や問題演習など、各々の計画にそって勉強してもらいます。

 

今日は中3の子たちにテスト勉強の仕方などをガイダンスしました。

みんな口々に「以前よりは分かるようになってきた。」「なんとかできる気がする。」など前向きな感想を言ってくれます。

しかしながら、そこは「石橋をたたいて渡る」という性格判断が出た私です。

そのような発言を鵜呑みするほど自信家ではありません。

 

国際的なスナイパーのゴル…いや、デューク東郷氏は初めて会う時は利き腕を取られないよう、握手はしません。

背後に立たれないよう、壁を背に向けて話を聞きます。

ホテルを取る時は必ず非常階段に近い部屋を予約します。

そして用心のため各部屋に防御用の拳銃を1丁ずつ隠しておきます。

 

このように慎重さを期すことによって、はじめて大胆さが生まれるのです。

 

こと勉強についても同様です。

対応は二重三重に確認方法を作り、これでもか、というくらいきっちりテストに向けて仕上げるつもりです。

「孫子の兵法」では準備段階が一番大切だと教えます。

 

 

さらにちょっとカマをかける意味で、

「今、君らにけっこう細かく計算をやり直しさせていたり、色々口出ししてワタクシちょっと細かいよね?」と言ったら、案の定ウンウンとうなずく。やはり。

「今は型を作っているから、うるさく言っています。ついてきてください。」と諭しました。

 

授業の演習時間はたっぷりとっています。

どんどん進ませていますので、ちょっと勉強に疲れが出ているかと思いました。

が、豈図らんや単なる杞憂に終わりました。意識が高いし士気も十分。これで結果を出して自信をもってもらいたいです。

 

思えば開塾して2か月足らずですが、少しずつ雰囲気は出てきました。

自主性も出てきて、自分から動けるようにもなってきました。

 

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