授業が終わって塾生を見送った後、

一緒に教養堂の運営を手伝っている講師が私の方を見てなんだかにやにやしています。

 

何か可笑しかった？

また何かやらかした？

と聞くと

 

「先生、最近口癖で、YES、YESってばかりおしゃってますね。」

と言われました。

 

本当か？

本当だ！

 

子どもたちの指導にあたっていると、ちょっとしたことでも、当たり前にできたことでも、いちいち肯定したくて無意識に出ているようです。

正確に言うと、言葉が漏れているようです。

マスク越しに。

 

「肯定する言葉」をなるべく使いたいのでしょう。

事あるごとに、

”Yes”

”Yes,it is.”

 

 

「You、やっちゃいなよ。」

みたいに、

 

軽い気持ちで肯定する言葉が私の場合、

”Yes”

という言葉になりました。

 

英語だとフラットな感じがして軽やかに伝わります。

 

 

 

 

 

本日の一曲。

一日を終えて教室の整理をする間、誰もいない教室で流している曲が、坂本龍一の「aqua」。

一日を終えて心を静めて帰宅します。