塾の日記  2018年1月15日|月曜日

教養堂前夜 KYOYODO since 2018

ちょっと迷っていたんですが。

名乗ってもいいのか、と。

 

教養堂開校が本年2018年で、「シンス」を名乗ってもいいのか……。

今年開塾なのに、もう 「since2018」 をつけてしまうという。

正確に言うと、まだ開いてもいないわけですけれども。

始まってもいないのにシンスつけるという厚かましさです。

今の所、江南の塾の中で「最新ス」なわけですけれども。

みうらじゅん氏のシンスブームに乗っていこうと思います。

 

そんなことを考えつつ、授業準備のために京都へ行ってまいりました。

 

こちらはお蕎麦屋さんで、「尾張屋」さんです。

尾張の方が京都に「上京」してお蕎麦屋を始めたのです。当初は和菓子屋さんだったようです。

こちらの創業が、何と!

「戦前」なんです。

え? そんなに珍しくない?

戦争の前です。

 

もちろん応仁の乱の…。

ということで、尾張屋さん、

since 1465

なんです。

応仁の乱1467年の2年前です。

 

こちらのお蕎麦屋さん、私が通された2階の部屋は私以外、外国人旅行者の方ばかり。

外国のみなさん、お蕎麦はズルズル音を立てないんですね。部屋がすごく静かでした。

私、空気読んじゃいまして……、しずかにいただきました。

 

ちなみに、私、こういう老舗のお店の「のれん」を見るのが好きなんです。

関東と関西では違うんですね。

関東の方は、のれんを木の棒に輪っかのようにして掛けます。

関西では、輪っかではなくトンネルのように木を隠して縫ってあります。

では!

名古屋はどうか?

難しいですね……。私も研究中です。正解に至るまで饅頭やうどんを食べ歩かないと。

 

愛知県の子どもたちには伝えたいですね。

昔、尾張から京へ上ってお店を開いた人がいて、そのお店が今も続いているという生きた歴史を。

 

臨済宗妙心寺にも伺いました。

私、妙心寺の中興の祖と言われる、「白隠禅師」、大好きです。

軽薄にも大好き、と言ってもいいものでしょうかね。

すごく興味深いです。

 

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