塾の日記  2019年2月17日|日曜日

高校入試過去問演習から「荒地」

本日は、中3入試対策特別補習と中1・2の学年末テストの勉強会で、教室がいっぱいいっぱい。フル稼働でした。

 

さて、中3の公立高校入試対策の解説講座を秋からずっと行ってきました。

本日は愛知県公立高校入試 2016年度 Aグループ問題の英語を解説しました。

 

大問3

地球の水資源に関する英語説明文です。

(1) cannot live without water

      水なしでは生きられない。

 

without よく出てきますね。

この表現から、「天空の城ラピュタ」のシータが言った、「人は土なしでは生きていけないのよ」というセリフをおもわず実演。

さらに二重否定で、箭内道彦が作ったタワーレコードのコピー、「No music No Life」を紹介。

 

(3)の適語を入れる問題の(A) 

stop の後に続く、動詞を適切な形に直す問題。

 

ここは選択の動詞を動名詞にします。

ただし、動詞の「waste」(無駄づかいする) という意味がわからないと厳しい所です。

意外と「waste」という単語を忘れがちです。

 

「waste」といえば、イギリスの詩人、T.S.エリオットの詩「The Waste Land」(荒地)ですね。

ちょっと脱線して、紹介しました。

 

「荒地」

 I. 死者の埋葬

四月は最も残酷な月、死んだ土から

ライラックを目覚めさせ、

記憶と欲望をないまぜにし、

春の雨で生気のない根をふるい立たせる。

冬はぼくたちを暖かくまもり、大地を

忘却の雪で覆い、乾いた

球根で、小さな命を養ってくれた。

 

“The Waste Land” 
I. The Burial of the Dead

APRIL is the cruellest month, breeding 
Lilacs out of the dead land, mixing 
Memory and desire, stirring 
Dull roots with spring rain. 
Winter kept us warm, covering
Earth in forgetful snow, feeding 
A little life with dried tubers. 



 

 

「冬は土の中で暖かく守って養ってくれた。春は地上で雨に降られ、いきなりふるい立たせる残酷さがある」

入試まであと3週間ですが、ちょっと受験生に紹介したかったのです。

冬もまもなく終わります。

 

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