こんな話  2024年2月3日|土曜日

教養堂開塾6周年

2018年1月31日頃 開塾前夜

伽藍堂の教養堂

 

2024年2月3日節分で教養堂は満6周年を迎え、7年目にはいります。

2018年2月3日開塾の時も寒い日でしたが、今日と同じく快晴で空は澄み渡っていました。

 

開塾して以来、コツコツと教養堂という田んぼを鍬一本で耕してまいりました。

それまでの経験と情熱だけはありましたので、鍬一本といえどもそれは単なる鍬ではなく、「備中ぐわ」ぐらいではありました。

 

夏のギンギンギラギラの日照りも、

秋の颱風 風速四十米の風と雨粒にも、

冬のしんしんしんと降る雪にも負けず、

春よ来い、と

いつも天に乞い願いながらここまで来ました。

 

 

個人的なことですが、今年の3月で塾長の私が齢五十を迎えます。

「論語」の「五十にして天命を知る」とありますように、

塾の運営を天職だと感じています。

塾講師人生の集大成をこの五十代の10年間で完成させようと心に留めました。

 

文豪 夏目漱石は五十手前で世を去ってしまいましたが、晩年の漱石の「則天去私」の境地に私もいつかたどり着きたいと、今から楽しみでです。

 

幸い、新しいことを開拓したいという精神と好奇心、そしてアイデアの創造は衰えることがありません。

開塾以来、この6年間でいろんなことにチャレンジしてきました。

どれも無駄に終わらず現在の教養堂の根幹になっています。

そして今も教養堂として取り組めるアイデアがこんこんと湧いています。

すぐにでもやりたいプロジェクトが何ダースも控えており、アイデアが渋滞しています。

 

漫画家 手塚治虫が晩年、

「僕はアイデアだけはバーゲンセールしたいくらいあるんだよ。」

と語っていましたが、私もそのような気分です。

 

開塾7年目の今年はそれらのアイデアの中で機が熟したものから実行に移していく予定です。

全てをご紹介できませんが今日はその中で、いくつかご紹介します。

 

 

思考力コース 開設2年目

さて、教養堂としては、「思考力コース」を開設した1年でした。

3月には幼児教育専門の諌山先生をお招きして、特別授業を開催いたしました。

 

あらためて教養堂のノウハウを詰め込んだ「思考力プログラム」は、遊び感覚で始められる小学校低学年のお子様ほど、効果が早くその後の学びの発展も著しいと実感しています。

 

2024年度も、新小学1年生から募集を開始いたします。

4月スタートでも結構ですし、小学校の新学期に少し慣れてからの5月からでも結構です。

週1から気軽に始められます。

 

小学生コース 週1回コース

入塾相談会でよくご質問されたのが、週1回の通塾は可能ですか? ということでした。

教養堂に通わせたいのだが、なかなか他の習い事の兼ね合いで週2回が難しい、週1回でも通わせたい、というありがたいお言葉を頂戴しておりました。

通塾の曜日が限られている小学生ならではのご意見でした。

今年度から、週1回で通えるコースも拡充します。

算数中心、国語中心、思考力プログラム中心と選べます。

ご相談に応じます。

 

暗唱指導と古典教育

教養堂の開塾当初からの指導理念の中で、暗唱指導は根本に置いてきました。

しかし2024年度はさらに進化します。

小学生コースは音読指導の一環で、優れた詩や古典を題材に。

中学生コースは通常授業の中で、古典教育の一環で漢文や名句名文に触れることで思想や倫理についての考察をする授業内容を定期的に行う予定です。

 

公立中学校→滝高校受験

教養堂がある江南市には私立の進学校 滝高校があります。

私立中学校受験でも滝中を目指す子は多くいます。

滝高校は一般受験でも入れますので、公立中学校から滝高校へ行くというルートもあり得ます。

教養堂では、滝高校対策も希望者には行っています。

公立難関高校を目指す子で私立高校の併願として地元の滝高校を受けるという位置づけでの対策をしております。

過去問研究をしつつ難しい問題にチャレンジすることで、より学力の底上げを図れます。

今後も滝高受験対策は行ってまいります。

 

中学生・高校生コースのネットコミュニケーションツールの拡充

これまで教養堂からの情報発信は保護者様に限定しておりましたが、今年から中学生以上の塾生にもネットのコミュニケーションツールを介した双方向の対応が可能になりました。

教養堂と塾生を専用のアプリで繋ぎ、個々の学習進度をネットツールで確認します。

塾生が主体的に学習を進める一助になると思います。

 

教養堂の不登校支援について

現在、小中学校で不登校(年間30日以上の欠席で病気や経済的理由以外)は全国で約30万人。

コロナ前は約20万人といわれていましたが、ここ数年で10万人増えたことになります。

もちろんさまざまな理由があると思いますが、従来の学校へ通って画一的な教育を受けるというシステムそのものの構造が根本から問われているとも思います。

 

私はこれまでも不登校になってしまった、もしくは不登校から復帰された塾生を何人も見てまいりました。

一番気にかかったのが、教育の機会損失です。

学校に通っていないがゆえに学習する機会を失うのはとても問題だと思います。

教養堂の開塾理念の一つである、「子どもたちに知的な自由人として社会で活躍してほしい」という願いには、どんなお子様にも勉強の楽しみを見つけて、知ることの素晴らしさを実感していただきたいという気持ちが込められています。

勉強には現状を打破するエネルギーを蓄えることができます。

知的欲求は生きる糧につながります。

 

もし、不登校を余儀なくされているお子さんで、

 

「社会のレールから外れてしまった……」

「これからいくら頑張っても、無理かもしれない。」

「本当は勉強したいのだけれど、学校に行かずどうしたら良いのかわからない。」

 

と人知れず悩んでいらっしゃれば、それは「大丈夫です」とお伝えしたいです。

教養堂でお手伝いができることがありましたら、ご相談をうけたまわります。

まず、小学生と中学生には個別指導で対応します。

学校に行くことができなくても学力はしっかり身につけておくことは可能です。

むしろ本質的な学習指導ができるチャンスです。

 

高卒認定対策コース

そして中学を卒業して高校に行けなくなってしまった人、または通信制などの教育機関に通っているものの勉強で不安を感じている人で、大学進学をしたい人には、「高校卒業程度認定試験」対策コースを設置しました。

いわゆるかつての「大検」と呼ばれたものが現在の「高卒認定試験」ですが、こちらの対策を短期間で集中的に行い合格を目指すコースです。その上で各大学の受験対策をしていくコースです。

今年が初めての開講となりますので、まずはプレ開講で限定募集となります。

詳しくは、お尋ねください。

 

自由な教育を目指して

教養堂は、教育は本来自由であるべきと考えています。

ですから、「不登校」という言葉もネガティブなイメージを与えるのであまり好ましいとは思っておりません。

公教育や学校以外の選択もこれから自由に選んで良いと考えています。

 

子どもたちは至宝。

少子化の今、まさに教育は自由に考えるべきだと思います。

 

教養堂6周年に寄せて。

KEYWORDS

お問い合わせ

top