勉強の話  2018年6月23日|土曜日

教養堂の中学生コース③ 質問対応と質問力

お互いに質問し合うことで練り上げる

 

教養堂の授業システムはサイクルが確立しています。

 

①解説&授業

②問題演習

③確認&質問

 

小単元ごとに随所に確認が入れ、分からない所がないか、モヤモヤしている所がないか確認します。

時には口答で質問し、ミニテストもします。

入塾早々の子ほど、どれくらい分かっていて、どれくらい分かっていないかを把握するために、こちらから質問することは多いです。

 

塾生からも質問を受けます。

実は勉強が進んでいないと、質問はできません。

質問ができる状態というのは、勉強が進んでいないとできないことなのです。

 

1の質問から10のことを知ることができます。

どれくらいの質問レベルかで、学習状況がすぐ分かります。

ですから、質問をさせると本当に習得状況が分かります。

質問の内容次第で、単発のプリントを出すこともあります。

 

ひとつの質問で周辺事項を深堀りする

ある質問をしてくれた場合、質問に対する答えを教えますが、さらに周辺事項についても触れることがあります。

例えば、数学のある問題を聞かれた場合は、それに対する答えは、少しひねった場合や、応用をいれた内容など、その子に応じて類似問題も確認します。

 

語句の意味を聞かれた場合は、教室にある辞典や語源辞典を使って一緒に調べたりします。

iPadなどで検索して画像を確認することもあります。

もちろん、単純に調べて分かるものについては本人に任せます。

しかし、周辺知識を広げてあげると考え方に幅が広たり、思考力が増すので、できるだけ質問に対する答えは深堀りをします。

 

理科の「沈殿」を聞かれたことがありました。

この時は時間に余裕がありましたので、教科書に出てくる何パターンかの沈殿の確認や様子を確認。

さらにその時は「殿」についての語源を調べたりしました。

派生語として「殿中」「寝殿造」「殿をつとめる」なども触れました。

 

たとえ理科の質問でも漢字の勉強にになることも可能です。

逆もありえます。

国語の説明文で科学分野に触れていたら、いきおい理科の授業に発展することもあります。

 

逆質問

一通り説明したら、今度は本当に分かっているか、もう一度確認したいです。

そこで、逆質問をします。

 

「これはどういうことですか?」

 

カウンター攻撃気味に畳みかけるように質問します。

自分なりの言葉で答えられれば、それはもう本人が理解できているとみなしてよいでしょう。

ちょっと詰まるようなら、まだまだです。

再度、言葉を少し柔らかくして説明します。

 

自学自習ではできない知識の広がりを教養堂で

せっかく塾に足を運んでもらうのなら、質問対応もその後の知識が広がるような対応をしたいと考えています。

子どもたちの表情は本当に分かりやすくて、自分の中で分からなかったところがしっかり解消された時は、明るい表情になります。

KEYWORDS

お問い合わせ

top