塾の日記  2024年9月16日|月曜日

中学生コース 2学期定期試験のための勉強会

I 教養堂の定期試験に対する基本的な考え

教養堂の中学部コースでは定期試験の2週間前よりその学校の試験範囲を集中的に学習します。

定期試験は日頃の学習の成果を発揮する良い機会でもありますし、ある試験範囲内を限られた期間内に最大効果を上げるように計画性をもって取り組むというのは、仕事に取り組むうえでも必要な技術になると考えているからです。

 

中学校にもよりますが、「試験範囲表」が発表されるのが1週間前からというのが多いです。

範囲がわかってからその範囲を勉強し始めても1週間では消化不良になり準備不足で終わってしまうことがあります。

常日頃の学習は言うまでもなく、最低でも2週間前から集中して取り組まないと成績アップは望めません。

 

教養堂の授業は年間学習進度をあらかじめおおよそ決めて運営していますが、それでも誤差は生じます。

その隙間を埋めるのが2週間前からのテスト期間です。

 

実力をつけて行く為の学習と定期テストに対応する学習はやや違います。

 

2学期は受験学年の中3を除いて、中1中2はやや中弛みします。

学年平均を見ても1学期より下がる傾向になります。

教養堂はそれに反して、1学期より塾生の得点や学年順位が上がる傾向にあります。

それは1学期間に地道に基礎力を耕し、夏期講習で実力をつけた上での成果だと考えています。 

テクニックや偏りのある学習をすると1学期より2学期に弱点が露呈します。

 

II 週末のテスト勉強会2024バージョン

コロナ蔓延の時期は遠慮していましたが、朝から弁当持ちの長時間体制になりました。

これにてテスト期間は午前午後またいで教養堂に缶詰めになります。

保護者のみなさまにはぜひその様子を見ていただきたいくらいです。

中学生3学年全員が一堂に会して集中して取り組んでいるすがたは壮観です。

特に2学期は中1生も学習の仕方が1学期よりも板に付いて自主的に取り組めるようになり、教養堂内の張り詰めた集中度合いが最高潮になります。

 

教養堂はスマホの使用は教室内は使用禁止にしています。

令和の中学生には脱スマホの環境整備は必要だと考えています。

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