本の紹介  2018年4月25日|水曜日

『人生を決めた15分 創造の1/10000』

ゴールデンウィーク中に読んでほしい!

もうすぐ大型連休、ゴールデンウィークになります。

教養堂では、中学生にはぜひ1冊は本を読んでほしいと思っています。

小学生は普段から読んでもらうのでいいのですが。

 

ですから、いろいろ私の蔵書などを貸し出ししようと思っています。

私の蔵書たちも、未来がある教養堂の子どもたちに、さらに読まれたら生かされるというものです。

本棚に飾るだけなんてもったいない。

どんどん貸しますよ。

 

教養堂の棚からひとつかみ、今回はこちら。

 

 

『人生を決めた15分 創造の1/10000』奥山清行 著

 

著者の奥山清行氏。

今では日本を代表する工業デザイナー。

日本人で初めてフェラーリのデザインを任された人。

イタリアのトップデザイン工房ピニンファリーナでトップデザイナーとして辣腕を振るった人。

エンツォ・フェラーリのデザイン案をたった15分で書きあげて企画を通した話。

そんな人が故郷の山形に帰って始めた仕事が、日本の伝統的工芸品に磨きをかけて世界へ向けて発信することでした。

 

氏の少年時代から世界的なデザイナーになるまでの歩みは、ぜひ塾生に読んでもらいたいです。

人生が変わる瞬間はたった15分かもしれないのです。しかしそこに至るまでの数多くの挫折、ほとばしる情熱。

子どもたちにぜひ知っておいてもらいたいですね。

 

奥山氏の著作はいくつか出されています。

もう大量生産品の使い捨ての時代は終わって100年残る本物を選んでいこうよ、という主張は教育にも当てはまります。

『フェラーリと鉄瓶』

 

『100年の価値をデザインする』

 

『ムーンショット デザイン幸福論』

 

こちらの本の「ムーンショット」という言葉について著者はこう書きます。

 

本書のタイトルである「ムーンショット」は、僕の大好きな言葉だ。この言葉は、1969年を境に意味が変わっている。それまでは「真上の月に向かって鉄砲を撃つ事は、無駄でもあるし危険でもある。」そこから「馬鹿なこと、無駄なことをする。」という意味が来たのだが、アポロ11号が文字通り月面着陸に成功してからは、「遠大な計画でも、目標に向かって努力をすればいつか実現する」という意味に変わった。

何かを成し遂げようと考えている人間にとって、「ムーンショット」は最高のロマンであり、夢である。…

(本文から)

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